※ 只今、新型コロナワクチン接種につきましては電話による予約のみで対応しています。
新型コロナワクチン予防接種のお知らせ
新型コロナウイルス感染症について
SARS-CoV-2(新型コロナウイルス正式名称)による感染症が発症すると、熱や咳など風邪によく似た症状がみられます。軽症のまま治癒する人も多い一方、重症化すると、呼吸困難などの肺炎の症状が悪化し、死に至る場合もあります。
新型コロナワクチンの接種が始まります
◎ ご自身が該当するかどうかや、接種方法・接種場所等については、ご自身の住んでいる自治体や所属機関にてご確認ください。
◎ ワクチンを受けるにはご本人の同意が必要であり、強制されるものではありません。職場や周囲の方などに接種を強制したり、強引に勧めたりすることがないようにしてください。
接種にあたっての注意事項
〇 以下にあてはまる方も基本的には接種は可能ですが、かかりつけ医等とご相談の上、ワクチンを受けるかどうかお考えくたさい。
・現在、何かの病気で治療中の方 ・授乳中の方 ・新型コロナウイルスに感染したことがある方
〇 妊娠中の方につきましては、現時点では十分な臨床試験データがありませんので、接種については主治医等とご相談くたさい。
接種当日の注意事項
〇 接種前にご自宅で体温を測定し、明らかな発熱がある場合や体調が悪い場合などはご連絡ください。
〇 肩を出しやすい服装でお越しください。
接種の際に 必要なもの |
初 回 | ・接種券付き予診票 ・本人確認書類(運転免許証、健康保険証等) |
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2回目 | ・接種記録書※と上記2点 ※接種記録書は1回目の接種時に配付されます。 |
ワクチンは2回接種します |
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・ ワクチンの効果を十分得るために、同じワクチンを通常3週間空けて2回受ける必要があります。 ・ 接種後に現れた症状の種類によっては、2回目の接種を受けない方がよいこともあります。 |
接種を受けた後の注意点
- 本ワクチンの接種を受けた後、15分以上 (過去にアナフィラキシーを含む重いアレルギー症状を起こしたことがある方や、気分が悪くなったり、失神等を起こしたりしたことがある方は30分以上)、接種を受けた施設でお待ちいただき、体調に異常を感じた場合には、速やかに医師へ連絡してください。(急に起こる副反応に対応できます。)
- 注射した部分は清潔に保つようにし、接種当日の入浴は問題ありませんが、注射した部分はこすらないようにしてください。
- 当日の激しい運動は控えてください。
副反応について
主な副反応は、注射した部分の痛み、頭痛、関節や筋肉の痛み、疲労、寒気、発熱等があります。また、まれに起こる重大な副反応として、ショックやアナフィラキシーがあります。なお、本ワクチンは、新しい種類のワクチンのため、これまでに明らかになっていない症状が出る可能性があります。接種後に気になる症状を認めた場合は、接種医あるいはかかりつけ医に相談しましょう。
予防接種健康被害救済制度について
予防接種では健康被害(病気になったり障害が残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるものの、なくすことができないことから、救済制度が設けられています。
新型コロナワクチンの予防接種によって健康被害が生じた場合にも、予防接種法に基づく救済(医療費・障害年金等の給付)が受けられます。
新型コロナワクチン予防接種について(ファイザー社製 )
新型コロナウイルスワクチン接種について
本ワクチンの接種は国と地方自治体による新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)ワクチン接種事業の一環として行われます。
本ワクチンの接種は公費対象となり、希望者は無料で接種可能です。なお、本ワクチンは16歳以上の方が対象です。
ワクチンの効果と投与方法
今回接種するワクチンはファイザー社製のワクチンです。新型コロナウイルス感染症の発症を予防します。
ワクチンを受けた人が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということが分かっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。)
販売名 | コミナティ、®筋注 |
効能・効果 | SARS-CoV-2による感染症の予防 |
接種回数・間隔 | 2回(通常、3週間の間隔)※筋肉内に接種 |
接種対象 | 16歳以上(16歳未満の人に対する有効性・安全性はまだ明らかになっていません。) |
接種量 | 1回0.3mLを合計2回 |
- 1回目の接種後、通常、3週間の間隔で2回目の接種を受けてください。(接種後3週間を超えた場合は、できるだけ速やかに2回目の接種を受けてください。)
- 1回目に本ワクチンを接種した場合は、2回目も必ず同じワクチン接種を受けてください。
- 本ワクチンの接種で十分な免疫ができるのは、2回目の接種を受けてから7日程度経って以降とされています。現時点では感染予防効果は明らかになっていません。ワクチン接種にかかわらず、適切な感染防止策を行う必要があります。
予防接種を受けることができない人
下記にあてはまる方は本ワクチンを接種できません。該当すると思われる場合、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
- 明らかに発熱している人(※1)
- 重い急性疾患にかかっている人
- 本ワクチンの成分に対し重度の過敏症(※2)の既往歴のある人
- 上記以外で、予防接種を受けることが不適当な状態にある人
(※1)明らかな発熱とは通常37.5℃以上を指します。ただし、37.5℃を下回る場合も平時の体温を鑑みて発熱と判断される場合はこの限りではありません。
(※2)アナフィラキシーや、全身性の皮膚・粘膜症状、喘鳴、呼吸困難、頻脈、血圧低下等、アナフィラキシーを疑わせる複数の症状。
予防接種を受けるに当たり注意が必要な人
下記にあてはまる方は本ワクチンの接種について、注意が必要です。該当すると思われる場合は、必ず接種前の診察時に医師へ伝えてください。
- 抗凝固療法を受けている人、血小板減少症または凝固障害のある人
- 過去に免疫不全の診断を受けた人、近親者に先天性免疫不全症の方がいる人
- 心臓、腎臓、肝臓、血液疾患や発育障害などの基礎疾患のある人
- 過去に予防接種を受けて、接種後2日以内に発熱や全身性の発疹などのアレルギーが疑われる症状がでた人
- 過去にけいれんを起こしたことがある人
- 本ワクチンの成分に対して、アレルギーが起こるおそれがある人
コミナティ®(ファイザー社)について
特 徴 | 〇 メッセンジャーRNAワクチンという種類のワクチンです。 〇 通常、三角筋(上腕の筋肉)に、筋肉内注射という方法で接種します。 |
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有効性 | 〇 新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)による感染症の予防
※ワクチンを受けた人の方が受けていない人よりも、新型コロナウイルス感染症を発症した人が少ないということがわかっています。(発症予防効果は約95%と報告されています。) |
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安全性 | 〇 次のような症状が現れることがあります。
コミナティ®添付文書より改編
〇 接種後すぐに現れる可能性がある症状について ※アナフィラキシー
※血管迷走神経反射
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ワクチンを受けた後も、マスクの着用など、感染予防対策の継続をお願いします。
ワクチンを受けた方は、新型コロナウイルス感染症の発症を予防できると期待されていますが、他の方への感染をどの程度予防できるかはまだ分かっていません。また、ワクチン接種が徐々に進んでいく段階では、すぐに多くの方が予防接種を受けられるわけではなく、ワクチンを受けた方も受けていない方も、共に社会生活を営んでいくことになります。
このため、皆さまに感染予防対策を継続していただくようお願いします。
具体的には、「3つの密(密集・密接・密閉)」の回避、マスクの着用、石けんによる手洗いや手指消尋用アルコールによる消毒の励行などをお願いします。