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院長旧ブログ

夏山登山 -木曽駒ケ岳-

2002・7・20~21に、前から行ってみたい山のひとつの木曽駒へ、出掛けました。福山からだとなかなか遠いので、自分で高速でドライブするか、新幹線で名古屋・岐阜羽島から高速バスかレンタカーですので逡巡していたわけです。この山に3日間はもったいないように思えましたし・・・新聞広告で木曽駒登山バスが、福山駅から出て、駒ヶ根の登り口まで、座席へ座っているだけで連れて行ってくれるというらくちんなプランを見つけ、しかも、2日間で往復という、願ったり叶ったりのコースで、丁度、梅雨明け10日の時期にぴったりで、参加しました。その顛末を・・7・20(土)7:30福山駅を大福観光のバスで、23名のツアーで出発、ほとんどが50^60歳台のひとで、私もそうですが、女性が優位です、昨今の中年女性の登山ブームというかパワーを納得しながら山陽道で東進、竜野西S/Aでトイレ、さらに進み中国道・塩屋で名神が渋滞とのハイウェー情報でトイレ、京都南の先まで1時間30分ほどかかり、多賀S/Aで昼食をとり、伊吹山・関が原をこえて、小牧J/Cから中央道に入り恵那峡S/Aでトイレ、恵那山トンネルをくぐり、いよいよ天竜川水系の伊那谷にはいり、空も晴れて来て南アルプスの稜線も見えるようになり、北岳は雲をかぶっていましたが、甲斐駒・仙丈岳はてっぺんまで見え、今週前半、台風が日本の南沿岸に沿って縦断し、梅雨明けのタイミングにやきもきしていましたが、明日は、梅雨明け10日の快晴ばっちりと、360度の展望を見れるものと確信していましたが・・・実際には頂上付近はガスで視界は360度乳白色でした。

 

k1.jpg (254636 バイト) k2.jpg (184341 バイト) k3.jpg (218462 バイト) k4.jpg (196489 バイト) 福山をでて山陽・中国・名神・中央を経て南アルプスへ。 雲におおわれているのが、仙丈岳その左のピラミッドが甲斐駒ケ岳。                            

 駒ヶ根 インターで降りて、駒ヶ根高原まで観光バスは入りますが、ここから奥は道も細いし、駐車場・事故も考慮され、伊那バスと中央アルプス観光のバスとタクシーのみ通行可能で、駒ヶ根高原から登山ガイドが合流し、しらび平・1662メートルまで、目のくらむような山肌にへばりついたようなヘアーピンカーブ連続の道を30分乗りました。バスにはクーラーをきかせていませんが、山の涼気が窓からはいりとてもいい気持ちです。しらび平へ着きますと、駒ケ岳ロープウェー待ちの人があふれて、1時間15分くらい待つそうです。最高3時間待ちだったという話でした。60人のりで、6分かかり、乗り降りで3~4分として10分間隔のフル運転で60x8で約500人待ちということです。午後4時でこれですから・・・黒部アルペンルートでも新穂高ロープウェーも2時間待ちを経験しなんとかならないものですかねー・・夕方はスムーズに乗れるつもりでしたのに・・・スイスなどでは1~2便待ちか増便してさばいているようでしたが。このロープウェーは1661メートルから2611メートルの千畳敷まで6分で上げてくれます。途中の景色をみていますとよくもまーこんな所に作ったもんだなーと感心します、片道1100円とは、われわれ、にわか登山者には、とてもありがたいもので、多分あの斜面は、一般の登山者はのぼれない危険な斜面ですが、文明の利器のお陰で、僕でも、天上の楽園を楽しめるようになっています。本によると、江戸時代に藩士達がのぼったそうですが、登山用具がろくろく無かった時代に、すごい快挙と思います。さて、2600メートルの千畳敷カールから200メートルくらい上の浄土乗越にある宝剣山荘までカールの底から壁をジグザグを切って、行列でのぼっていき、小1時間かかってつきました。途中に、キンバイ・ショウジョウバカマ・ナナカマド・エーデルワイスもどきなどあまり高山植物にはくわしくないのでよくわかりませんので、お許しいただきますが、可憐な花達が迎えてくれます。それと斜面に20頭くらいのニホンザルの群れが、エサをたべているのが、見られました、ガスのむこうなので、写真はパスしましたが。  カールの上はガスで、明日の天候が心配です。山荘の部屋は3階の屋根裏部屋のようなところで、階段をのぼっていきますが、みんな一度は頭を、かもいにぶつけたのではとおもいます。例によって、湿っぽいふとんで、おもたいやつに毛布・かけぶとんです。でも今回は、ひとりワンセットありスペース的には、満足です。夕食は、30年前の学食の定食より少し悪いかという所です。日本の山小屋も寝具とプライバシー・トイレ・食事をなんとかしないと、今は、50~60代の人が、主な利用者で、大学生時代も間借り世代で我慢するでしょうが次のバブル世代がこれを受け入れてくれるでしょうか?・・・

 k5.jpg (232936 バイト) k6.jpg (241244 バイト) k7.jpg (180481 バイト)  k8.jpg (253471 バイト) 駒ケ岳ロープウェーと千畳敷カールの雪渓                                          k10.jpg (205543 バイト) k11.jpg (214796 バイト) 宝剣山荘の屋根裏部屋と夕食、ビールと缶詰めは別。

                                                                            早々と眠り、朝は5時の朝食で6時出発です。朝目覚めるといってもあまりよく眠れませんでしたが、どうやらガスがかかって、風も強そうです、すっきりした梅雨明けではなかったようです、一気に太平洋高気圧がはりださなかったようで、ガスだらけの中を中岳を経由して木曽駒ケ岳の頂上へは、足跡を残してきました、東も西もわからないまま下山して、宝剣山荘で、ひとやすみして、ロープウェーの千畳敷駅を目指しました。

k12.jpg (196265 バイト) k13.jpg (146572 バイト) 山荘出発とガスの木曽駒ケ岳頂上2956メートル。

9時台ですが、登り・下りの人でかなり渋滞で1時間以上かかりました。千畳敷の高度にさがるとガスはないようで、斜面の雪渓が所々に見えます、また、東のほうには、南アルプスの主山稜が見え、眼下には、駒ヶ根市の市街が見渡されます。心残りながらロープウェーで降りて、麓の早太郎温泉で汗を落として、帰路につきました。この温泉の前を流れる太田切川は、やまめ・いわなのキャッチ・アンドリリース区間が設定されており、フライフィッシャーが、あちこちにみられました、機会があれば、是非、釣ってみたい所です、広々としていて、気持ちのよさそうなロケーションで温泉あり、ギャラリーありで、一発大物でなくても、かけてみたいものです。

k25.jpg (220537 バイト) k26.jpg (267240 バイト) k27.jpg (236282 バイト) 千畳敷カールと雪渓。キャッチアンドリリース区間の太田切川。

帰り道は事故・渋滞もなく予定より2時間は早く福山へ無事帰りつきました。写真を見てください。植物の名前を知ってる人は教えてください。

k14.jpg (329696 バイト) コマクサk15.jpg (344926 バイト) ?k16.jpg (291342 バイト) ?

k17.jpg (356786 バイト) ?k18.jpg (342939 バイト) ショウジョウバカマ k19.jpg (309970 バイト) 和製エーデルワイス?

k20.jpg (280616 バイト) ・・キンバイ k24.jpg (280359 バイト) ナナカマド

k21.jpg (323553 バイト)k22.jpg (311971 バイト)k23.jpg (319591 バイト)?強風のため手ブレで見苦しいですが・・

晴れて雲がなければ、このように、見えます。正面のピラミッドが宝剣岳その下が千畳敷カール。この写真は駒ヶ根市のホームページのライブカメラよりのものです。

’02・7・25