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院長旧ブログ

 

 

霊峰石鎚登山

 2006年10月22日(日)、昨年バイクで、しまなみ海道経由、西条・寒風山・瓶ケ森林道経由で石鎚山をツーリングして来て以来、一年半ぶりに今回は登山目的で出かけました。石鎚山は、私が医者になった昭和47年、松山赤十字病院に大学から派遣された時、看護婦さんたちと始めた登ってから、子供を連れて行ったり、家族と登ったりしているなじみの深い山です。今回は、天気も良さそうで、思い立ってすぐ、車で朝の3時に家を出て、全線高速化したしまなみ街道で四国を目指しました。約1時間で今治へ到着、西条から194号線で寒風山旧トンネルを抜けて、瓶が森林道経由で、6時過ぎ、登山の出発点の土小屋へ着きました。林道を走っている途中に、ヘッドライトの中に、たぬき・ふくろう・うさぎを見ました、また丁度夜が明けて、茜色の空も見ることが出来ました。コンビニの朝ごはんを食べて、用を足して、服装など準備をして、6時30分過ぎに土小屋を出発しました。途中通ってきた瓶が森は山頂がガスで覆われていますが、石鎚は山頂が見えています。

ho3530.jpg (79653 バイト) ho3531.jpg (54939 バイト) 夜が明けたばかりの土小屋P、まだ空いています。

ho3532.jpg (29694 バイト) ho3533.jpg (80704 バイト) てっぺんに雲がかかっている瓶ケ森(1896m)と特異な形の子持ち権現。てっぺんまで晴れわたっている西日本最高峰・石鎚山(1982m)。

緩い傾斜の登山道をしばらく歩くと、やや傾斜がきつくなって、視界に山頂が見えてきますと、元気が出ます。熊笹の緑と対照的な白き木肌の白骨木で覆われた登山道を進み小さな尾根の鶴の子の頭を過ぎると表参道の成就社が遠望されます。ガスのかからないうちにと焦ります。

ho3535.jpg (145033 バイト) ho3534.jpg (141871 バイト) 出発してしばらくは視界の拡がらない緩やかな山行きです。

ho3536.jpg (91564 バイト) ho3537.jpg (64341 バイト) やがて、樹間からアルペン的風貌の岩山の石鎚頂上が見えてきます。

ho3538.jpg (92863 バイト) ho3539.jpg (87400 バイト) ho3540.jpg (112104 バイト) 熊笹が茂り、白骨木が立つ、やや傾斜のきつくなった登山道を進むと、鶴の子の頭というピークというかノッチを越えると、北斜面に入り、

ho3541.jpg (53646 バイト) 遠くに石鎚ロープウエーの山頂駅の成就社が遠望できます。

よく登山道は整備してあり有難いものです、入山料金を払いたくなるほど大変だろうと感謝の気持ちになります。やがて、山頂の北側の真下の落石が危険なトラバースの道を抜けると、少し登って、ロープウエーの上の駅の成就社から登山道の夜明け峠の道と合流します。

ho3542.jpg (68904 バイト) ho3543.jpg (141958 バイト) ho3544.jpg (140152 バイト) ho3545.jpg (85012 バイト) ho3547.jpg (110354 バイト) だいぶん山頂が近くに見えるようななりました。成就社からの途中の試しの鎖付近か?

ho3546.jpg (103525 バイト)  ho3548.jpg (135963 バイト) ho3549.jpg (120325 バイト) ho3550.jpg (116779 バイト) ここから落石危険地帯、頭上にはバランスの悪そうな矢筈岩が見えます。急斜面の取り付けられた木道。滑落したら止まりそうにありません。トラバースが終わってひと安心。

ここから有名な鎖場が上に向かって延びています。もうこの年齢では、もしものことがあっても困りますので、迷わず安全策をとり、鉄製の立派な階段を奈彫り増した。以前の階段は、錆びも出ていましたし、固定もやや不安定だったように記憶していますが、現在のはびくともしそうにありません、頑丈そうに出来ています、中央分離帯もあり、おのぼりさん・おくだりさん用と至れり尽くせりですが、大変な工事だったんだろうと想像します。しかしこの階段は、見上げるとはるか上まで続いていて、うんざりという気分になります、ビルでいえば何階建てに当たるのでしょうか?鎖の長さで計算すると、49mプラス62mで111mということですなで、30階相当ということになります。最初25歳の時には、鎖で登りましたが、緊張していたのでしょうか、あっという間に鎖を上りきったように記憶しています。このしんどい階段が終わると岩の間から南壁から吹き上げる風が、汗を吹き飛ばしてくれてとても気持ちがよく、熊笹で覆われた、急な南斜面が、目の前に広がっています。

ho3551.jpg (118386 バイト) ho3552.jpg (89251 バイト) 成就社と土小屋からの道が合流する二の鎖小屋です、ここから二の鎖が49m伸びています。

ho3553.jpg (128784 バイト) ho3554.jpg (112530 バイト) 立派な鉄製の階段で、登り下りに分けてありますが、はるか上まで続いてうんざりです、ここが一番きつい所です。

ho3555.jpg (83207 バイト) 62mの三の鎖。

ho3556.jpg (124128 バイト) ho3557.jpg (136341 バイト) 信仰登山の人。

ho3558.jpg (65558 バイト)  階段を登りきると視界が開け、東西の冠山・堂が森・面河へのルートが見えます、すぐ頂上です。

もう数十メートルで祠堂のある弥山です。8時30分に着きました。中高年の登山者が目に付きます、ガイドさんにつれられた遠方からのツアー登山の方たちも登ってきています、また、白装束の信仰登山の人もおられます、勿論、小学生位を連れたファミリー登山もいます。一応手を合せて、拝みますと、神体?の鏡に、最も標高の高い天狗岳が映るようにセットか演出されているのに気が付きました、前の時はどうなっていたか定かではありません。

ho3559.jpg (89186 バイト) ho3560.jpg (88182 バイト) ho3561.jpg (45281 バイト) ho3562.jpg (84187 バイト) ho3563.jpg (99577 バイト) ho3564.jpg (95386 バイト) 弥山(1974m)山頂の様子。

もうじき還暦が来ますが、ひょっとして次回は、危なくて行けないかもと思い、風もあまりないし、鎖で降りて、やせ尾根を、天狗岳まで行ってみることにしました。北側は絶壁で、垂直近く足が震えます、少し慣れると、どぉってことはないのですが、最初は緊張します、1982mの最高地点の天狗岳でパンとお茶を飲んで、360度のパノラマを堪能してきました。

ho3566.jpg (58746 バイト) ho3565.jpg (103453 バイト) ho3567.jpg (75076 バイト) ho3568.jpg (78947 バイト) ho3569.jpg (70198 バイト) ho3570.jpg (53686 バイト) ho3571.jpg (50495 バイト) 天狗岳(1982m)へ鎖を蔦って、痩せ尾根を目指しました、登頂記念撮影。

ho3572.jpg (69351 バイト) ho3573.jpg (116221 バイト) ho3574.jpg (69347 バイト) ho3575.jpg (86151 バイト) 天狗岳から石鎚神社と足元に二の鎖小屋。

今朝通って来た登山道を土小屋まで引き返して、石鎚スカイラインを経由して、途中効用を愉しんで面河渓谷へ降りてみました。

ho3577.jpg (115191 バイト) ho3576.jpg (128905 バイト) ho3578.jpg (96342 バイト) ho3579.jpg (155819 バイト) ho3580.jpg (166889 バイト) 下山中の印象的な風景。

ho3581.jpg (91656 バイト) ho3582.jpg (75073 バイト) ho3583.jpg (76010 バイト) ho3584.jpg (58144 バイト) 石鎚スカイラインからのピラミッダルな山容。

ho3587.jpg (126794 バイト) ho3585.jpg (136385 バイト) ho3586.jpg (91789 バイト) 面河・美川から吾北への494号線の様子。茶畑もありますが、崖っぷちを通ります、大雨の時は、気持ち悪いでしょうね。

初めてとおる494号線といっても、凄いくねくねの広くなったり極めて細くなったりの道をとおり、吾北村の194号線へ出て、本川村の木の香温泉によって、汗を流して、新寒風山トンネル経由で、西条から今治・しまなみ海道経由で福山へ日帰りで帰ってきました。

今度は、いつ登れるでしょうか?

’07・1・7