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院長旧ブログ

ネパール紀行・・5・・

12月31日、晴れのち曇りのち雨。きょうは、ポカラへ移動して、ダンプスからアスタムコット方面へ、2泊3日のアンナプルナ山群を眺めながらのトレッキングに出る日です。

ne136.jpg (278326 バイト) ne137.jpg (252710 バイト) ne138.jpg (323779 バイト) ホテル・マーシャンディー。エントランス。建物。中庭のカフェ。

9:20予定のネコンエアーですが、昨日と同じように、カトマンズ盆地には、今日も霧が、出ておりディレイは確実でしょう。案の定、出発時間が過ぎても出ません、昨日のように、ネコンエアーの機体のそばまでバスで運ばれて、ツアー参加のみんなと雑談したり、写真をとったりして時間を待ちました。話をきくと、タイ・カンボジアから陸路ミャンマーへいったり、チベットへ行ったり、ペルーのマチャプチャ遺跡へ行った話とかモンゴル旅行とか大変です。また、なかには、ネパールがはじめての海外という人もいたりで、面白そうです。わたしなどは、それらの人と比べると、安全・豪華旅行をしてきたものとおもいました。

ne139.jpg (214519 バイト) ne140.jpg (213327 バイト) ne141.jpg (259005 バイト) ne142.jpg (278062 バイト) 時間待ち。ネコンエアー。風の旅行社ツアー1行8名とガイドさん。滑走路へ入っていた犬さん、ピザをうまそうに食べた。

そうこうするうち、晴れて、国際線・ヘリ・マウンテンフライトと飛び、10:40にポカラ行きもでましたが、薄曇で、ヒマラヤの山々は、全くみえませんでした。30分ほどで、ポカラの空港に着陸しましたが、なんとなく、乾季というのに、雲がひろがってくるようで、これから山歩きというのに、不安です。12時前に荷物を受け取り、置いておく荷物を、ホテルに預けるため、レークサイドの風の旅行社の事務所に寄り、たべものやと言う日本食のレストランで、幕の内弁当をたべましたが、これは、大変おいしくいただきました。道路には、ニュウイヤーを祝う垂れ幕などもみえます。このころから、心配していた雨がふりだし、念のためと持ってきた、ゴアのカッパをリュックからだして、はきました。

ne143.jpg (169608 バイト) ポカラ空港に到着、空は、雲ってあやしい天気に、なった。

ne144.jpg (282983 バイト) ne145.jpg (298794 バイト) 名前が判らない花。ポインセチア、鉢植えでなく大きな木、葉の色はあまり良くない、野生?

ne146.jpg (238885 バイト) ne147.jpg (281325 バイト) ne148.jpg (334482 バイト) ne149.jpg (278471 バイト) ne150.jpg (281801 バイト) 新年を迎えるポカラの通りの様子。垂れ幕。牛さん。街路樹、巨木、これは、日本も負け。

雨の中をバスで、30分ほど、セティー・ガンダキ川に沿って、上流を目指し、フェディーという、ダンプスへのトレッキング開始地点へ向かいました。フェディでバスを降りて、2名の女性ポーターを頼み、一行8名分の荷物を、竹製の籠に載せて、はこんでもらいます、なかなかネパールの女性は、逞しいもんだと、感心するとともに、なにか後ろめたい感じがしました。ダンプスへのコース案内にしたがって、歩きはじめました。

ne151.jpg (251716 バイト) ne152.jpg (265624 バイト) ne153.jpg (309586 バイト) ダンプスへの登り口、フェディ。このグレーのバスで来た。前の食堂。案内板。

いきなりの45分位の石段の急登だそうで、口から心臓がとびだしそうです。なお、標高は、ポカラで800mほどで、フェディで900mほどでしょうか?ダンプスは1800mほどです。雨のなか、はじめは、冗談も出ていましたが、無口になり、15分ごとに休憩をいれて、どんどん高度をかせぎ、やっと、尾根筋へ出ると、ちょっとした茶店(バッティー)があり、屋根もあるので、大休止をして、汗を拭き、水分を補給して、15分休みをとりました。ここから下を見ると、いましがた登りはじめたフェディが、谷底にみえ、川もみえます。山には、ガスもかかり、水墨画の世界です。

ne154.jpg (274742 バイト) ne155.jpg (325914 バイト) ne156.jpg (189519 バイト) 石段の急登を終え、バッティーで大休止。ガスにかすんで、向かいのノーダラの丘が、ぼんやりと見える。チベットの土産をすすめているおばさん。

再び、歩き始めますが、ここからは、距離はありますが、尾根をだらだらと登る道で、そう、しんどくはありません。ガスがでたり、景色が広がったりで、快適です、雨をのぞいては・・・道のまわりには、バリのライステラスよりもっともっと、開墾された、水田がいっぱいあります。ただ、今は冬で、稲穂はありませんが。また、ポツポツと農家があり、彼らの生活を垣間見れます。名古屋コーチンのような色の地鶏がいたり、牛さん・やぎさんがいたり、子供の声がきこえたりします。昔なつかしのすばらしい雰囲気です。また、道の所々には、休憩所やバッティーが、しゃれた名前で建っています。

ne157.jpg (269822 バイト) ne158.jpg (250580 バイト) ne159.jpg (208940 バイト) ne160.jpg (226383 バイト) ne161.jpg (255698 バイト) 再び、歩き始めましたが、今度は、ダラダラの登りで、段々畑の中を、気分良くあるけました。向かいの山肌はノーダラで、屋根は休憩した所。段々畑。道は、スレートのような石畳で、歩きやすい。

ne162.jpg (199133 バイト) ne163.jpg (222069 バイト) ne164.jpg (196910 バイト) 所々にチョータラがあり、仏塔・日陰を作る木と腰をおろす所あり。道筋にあるバッティー(民宿みたいなもの)。

ne165.jpg (215630 バイト) ne166.jpg (266821 バイト) ne167.jpg (311246 バイト) 草葺きの牛小屋と農夫。ロバ。門、石の門柱に穴をあけ、木の棒をとおして、家畜が出ないようにしている?。

やがて、学校らしきものが見えて、ダンプスの村につきました。数件のトレッカー用のほてる?があり、我々の今日のお宿”月の家”に到着です。付近では、1・2を争う綺麗さです、といっても大したことは、ありませんが、。リュックをおろして、チャイを頂き、一服していると、体が、急速にひえてきます、やはり、1800mの標高と汗が冷えるせいでしょう。ポーターさんも到着し、肌着をかえ、フリースを着込んで、風邪をひかないようにします。月の家は、6室ほどで、平屋で部屋が、一列に並び、部屋の前には、アンナプルナ山群を眺めれるはずの籐の椅子があり、芝生の庭と花が植えてあります。晴れていれば、最高と思いますが、今は、なにもみえません。部屋の中には、やや貧相なベッドが、2つあり、なぜか、人数の関係で相部屋となりました。床は、鉄平石のようなスレートのようなタイルのような平たい石が敷かれ、2つのベッドの間に、絨毯がおいてあります。部屋の電灯は、寒々とした薄暗い蛍光灯と蝋燭です。ここのトイレは、大変なもので、写真をみてください。

ne168.jpg (289642 バイト) ne169.jpg (337181 バイト) ne170.jpg (311614 バイト) ne175.jpg (245732 バイト) 2時間ほどで着いた、月の家。雨の中ポーターさんご苦労でした。ゲストルームの前の籐の椅子。食堂とロビー?。

ne171.jpg (250590 バイト) ne172.jpg (214537 バイト) 部屋の様子。この寒さで、板の窓1枚と薄暗い蛍光灯。

ne173.jpg (238044 バイト) ne174.jpg (184950 バイト) 風呂場。脱衣所が寒くて、参った。

ne177.jpg (148001 バイト) ne176.jpg (210492 バイト) 問題のトイレ。なんとなく、やりにくいですよね。右のトイレは、便は流しますが、ピンクのペーパーは、便器へ流さず、右のバスケットへポイですので、臭いそうですよね、においません?

今晩は、ネパールの家庭料理のダルバートだそうです。台所の方から、ニンニクの食欲をそそる匂いが流れてきます、期待してます。もうひとつ、ここの売り物五衛門風呂の入浴順を決め、はいりました。いよいよ夕食ですが、食前に地酒ロキシーをいただきましたが、チョット薬草のような匂いがしていますが、あまり度数はつよくなさそうでした。つまみに、チリのきいたせんべいのようなものもでてきました。夕食のメニューは、豆のスープ・野菜の煮物・ジャガイモと骨付き地鶏のいため煮物・カレー・ご飯とつけものです。ネパール料理の経験と思いたべましたが、そんなに旨くはありません。食器もいまひとつです。でも、山のなかで、世界最貧国のことで、食べさせてもらってるのですから贅沢はいえません。コックさんに感謝。

ne178.jpg (226364 バイト) ne179.jpg (238351 バイト) コックさんと食材。

ne180.jpg (245493 バイト) 槇ストーブで、暖を取る。ラジェスさん・ジャガーさん・・・

ne181.jpg (199767 バイト) ne182.jpg (282131 バイト) ne183.jpg (255268 バイト) ne184.jpg (279672 バイト) 金属の茶碗に地酒ロキシーとせんべいもどきの肴。ネパール家庭料理のダルバート。豆スープ・ライス・野菜の煮付け・鶏の揚げ煮物。

でも、去年のフォーシーズンズアットサヤンとは、雲泥の差だなと、淋しくも感じました。食後は、槇ストーブで暖をとりながら、ロキシーをちびりちびりやりながら、ネパール人ガイドのラジェスさん・モンゴル人のジャガーさん・添乗員水谷さんはじめ数人が、集まり、いろいろと話をし、盛り上がりました。あすの2003年元旦の日の出が、みれればよいのにと祈りつつ、湯たんぽをもらって、雨音を聞きつつ、眠りに着きました。湯たんぽのお陰で、よく眠れました。

ne185.jpg (239528 バイト) お世話になった、湯たんぽ。

良いお年を!

’03・1・29